はじめに

 

あなたは、自分が何かミスをしてしまったとき、素直に謝れますか?

自分がミスをしたのに、

それを認めず他人のせいにしている人もいれば、

しっかりそのミスを認めて謝る人もいます。

 

素直に謝れる人と謝れない人には、

心理的に違いがあり、

その思考も様々です。

 

今日はそこを見ていきたいと思います。

 

 

謝れる人と謝れない人の違いとは?

 

謝れる人と謝れない人の違いはそもそも何があるのでしょうか?

 

ここに関係しているのは自尊感情といわれています。

 

言い換えると自尊心のことです。

 

この自尊心には、2つの考え方が軸となっています。

 

1.自分で自分をどう評価しているのか

 

2.他人から自分がどうみられているのか

 

これが謝れるということに関係しています。

 

 

謝れる人

 

自尊感情が高く、

人からの評価が高いと感じている人は、

自分に自信を持っています。

 

このような人は、

ミスをして謝らなければならなくなったときには素直に謝ることができます。

 

自分に自信を持っているので謝っても評価が落ちるわけではないと考えています。

 

 

謝れない人

 

自分に自信が持てずに、

他人から評価されていないと感じている人は、

謝ってしまうと、評価が下がってしまうかもしれないと思っています。

 

そうすると謝ることを躊躇してしまい、簡単には謝ることはありません。

 

 

謝ることをためらう人

 

自分に自信があっても、

周りからの評価がそれほど高くないと思っている人もいると思います。

 

このような人は、

謝ることで自分の価値は下がるとは思っていないが、

謝ることで周りからの評価が下がることを気にかけています。

 

自分に自信があるからなんでしょう。

 

自分に自信がある分だけそのギャップに苦しむため、

すぐに謝ることはできません。

 

虚勢を張ってしまう傾向にあります。

 

また、

自分に自信がないのに他人から実力以上に評価されている人もいますよね。

 

このような人は他人に対して弱みを見せることができません

弱み=ミスや失敗なので、謝ることにためらいをみせます。

 

 

謝ることを再スタートと考えること

失敗や謝ることをすれば、

周りの評価は下がるかもしれません。

 

人間誰でも失敗はあります。

謝ることも当然あります。

 

大切なのは、

そこからどう考えて失敗をどう生かしていくのかということ。

 

ある心理学者はこう言っています。

 

「できる人は失敗すらプラスの材料に変換して自分を向上させていく」

 

失敗はあくまで結果です。結果の解釈にしか過ぎません。

 

単なる結果をどう解釈するかでそれは成功にもなります。

 

エジソンはこう言いました。

 

「それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ」

 

開き直りではなく、

こう考えてより自分自身を高めていくことが大事です。

 

そうじゃなきゃエジソンの画期的な発明もなかったかもしれませんし、

ここまで有名になってなかったかもしれません。

 

 

まとめ

 

謝る人と謝れない人の心理とはどういうなのか?

 

自尊感情が関係していて、

自分自身の評価と他人からの評価で変わってきます。

 

この感情から謝れる人と謝れない人が決まってきます。

 

謝ることも大切ですが、

もっと大切なのは失敗したことをそのままにしておくこと。

 

失敗を失敗のままにせず、

自分を成長させる材料にすることが何より重要です。

 

あなたはどうですか?

 

もし失敗があったならこう考えてみてください。

 

新しいあなたに出会えるかもしれません。

 

読んで頂きありがとうございました。

 

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