この記事を読んでわかること

ほめることを簡単に考えてはいけない

ネガティブな感情は相手に伝わる

お金や地位をほめるのは逆効果

ほめる言葉を選ぶ

 

 

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はじめに

 

人をほめると人間関係が良くなることは心理学では通説になっています。

 

人をほめると、

相手の自尊心を満たすことができ、

返報性の法則も働き、

 

あなたへの好意がより高まることとなります。

 

そんなほめることでも、

 

やってはいけないことがあります。

 

注意しないと、

好意を失いかねないことにつながります。

 

極端に言えば、

嫌われる結果となるかもしれません。

 

今回は、

そんなほめるときに気を付けることを書いてきます。

 

 

ほめる時に気を付けること

ほめることを簡単に考えない

 

「先輩、さすがですねー」

 

「ヤバイですね!!」

 

このようにほめられることは日常よくある会話でしょう。

 

後輩ビジネスマンが先輩や上司にしていそうなほめ方です。

 

まず、

ほめるということを簡単に考えてはいけません。

 

なぜならば、

ほめるという行為をする前に、

 

目の前の人に対して、

良いか悪いかを判断しているからです。

 

意識していなくても、

無意識にそのようにしているのです。

 

そして、

たいていのこのような流れは、

立場や地位が上の者が下の者に行うことです。

 

上の者がこれを行うには問題はないのですが、

下の者が上の者にこれを行うのは注意が必要なのです。

 

人間関係の崩壊につながるのです。

 

 

ネガティブな感情は相手に伝わる

 

誰にでも、

どうしても馬が合わない上司や先輩がいるでしょう。

 

そのような人ともうまく付き合う方法が、

ほめることで。

 

しかし、

人というものは良い部分より悪い部分を見つけてしまいます。

 

「なんでわかってくれないんだよー」

 

「急に言われて、そんなことできるわけないだろ!」

 

などと、

マイナス、ネガティブに物事をとらえてしまいます。

 

このような感情は口に出さなくても、

相手には伝わります。

 

好意的な感情はなかなか伝わりませんが、

ネガティブな感情は知らず知らずのうちに伝わっていきます。

 

 

 

 

お金や地位についてほめるのは逆効果

 

「稼いでるって聞きましたよ!お金のことで少々相談したくて、、、」

 

「出世されましたね。もうお会いできないと思ってましたよ。ところで、あなたの地位にを見込んで頼みたいことがありまして、、、」

 

このように、

一見ほめているように見えますが、

人のお金や地位を利用しようという魂胆が丸見えです。

 

特に男性は分析されたくないという心理がありますから、

知られている感があり、

気分を害してしまうでしょう。

 

これで、

いとも簡単に人間関係は壊れてしまうでしょう。

 

 

ほめる言葉を選ぶ

 

ほめるときには、

言葉を選ぶ必要があります。

 

特にどっちの意味にもとれる言葉には要注意です。

 

例えば、

 

「八方美人」

 

本来の意味は、

 

人と上手に付き合える

欠点がなく人間関係で問題を起こさない

 

などの意味ではありますが、

 

これと逆に認識している人がいることも事実。

 

誰にでもいい顔をする

自分の意見をはっきり言わない

表裏がある

 

という意味で理解している人もいるでしょう。

 

日本語には、

あいまいな意味でとれる言葉が多い。

 

相手にどのように伝わるかわからない言葉を使うのはやめておきましょう。

 

 

まとめ

 

相手をほめるときには注意が必要です。

 

ほめておけばよ良いものではありません。

 

相手の良い部分を見つけてほめなければなりません。

 

相手の心に伝わらなけらば、

今まで築いてきた人間関係が壊れてしまいかねません。

 

やってはいけないことを頭に置き、

褒め上手になりましょう!

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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