試合中にミスをすることは誰にでもあります。

それを引きずってしまって実力を発揮できないまま負けてしまうこともあります。

「メンタルが弱い!!」

と言われても強くする方法を教えてくれない指導者はどれくらいいるでしょうか?

メンタルが弱くてもいいのです。

自分の心は作れます。

あなたは弱くない!

 

この記事を読んでわかること

行動が心を作る

ミスした後の行動があなたの心を作り上げてしまう

ミスした後は堂々とすることで前向きになれる

積極的な心理と冷静さが成功するカギ

開き直ることで守りの心理に打ち勝つ

 

 

スポンサーリンク

 

はじめに

 

以前の記事で、

ミスしたときは、

原因を外的要因に求めて気持ちを切り替えること紹介させていただきました。

 

こうすることで、

自分の実力を否定することなく、

本来の自分を取り戻すことができます。

 

今回紹介させていただく方法は、

ミスした後の振る舞い方

ミスした後の立て直し方

つまり、

どう行動するかです。

 

行動は心を作ります!

 

ですので、

今回はミスした後の行動に焦点を当てたいと思います。

 

 

試合中、ミスした後の自分の行動は?

 

試合でミスしたときと言うのは、、、

ショックですよね。

 

かなり落ち込みますし、

 

「早く終わってくれ」

 

とさえ思います。

 

 早く終わることはないのですが、、、

 

それが試合の大切なポイントであれば、

さらに落ち込み方は強くなります。

 

肩は落ち込み、

うつむき加減になり、

表情はこわばる。

心ここにあらずという感じかもしれません。

 

 

 

 

ミスや失敗をしたときにしてしまいがちな行動

 

では、

どのような行動、振る舞いがミスをしたときに表れるのでしょう?

 

以下のような行動が表れるとされています。

 

目がうつろになる

 

表情がこわばる

 

唇が強く引き締める

 

首がうなだれる

 

背中が丸まる

 

胸が縮んでしまう

 

両肩が内側に入る

 

腕が力なく垂れ下がる

 

お尻の筋肉が垂れ下がる

 

腰が引ける

 

膝がガクガク笑う

 

両足に力が入らない

 

両足の開きが小さくなる

 

これらの行動が、

ミスや失敗をしたときに表れます。

 

このような行動をとると、

どんどん気持ちが落ち込むように、

脳は認識してしまいます。

 

「こういう行動をとっているということは落ち込んでいるんだな」

 

と脳が認識してしまうのです。

 

行動が心を作ってしまうのです。

 

 

ミスしたときこそ堂々としてしまえ!

 

行動が心を作るのなら、

落ち込まない行動をとれば、

心は上向きになります。

 

もしミスを犯したなら、

絶対に下を向かないでおこう!

 

反対に顔を上げて、

両肩を開き、大きく胸を張ろう!

 

背中を丸めず、

背筋をまっすぐ伸ばそう!

 

顔はひきつる前に、

無理にでも笑顔を作ろう!

 

このような行動は、

気持ちが落ち込むのとは全く逆の行動をとっているので、

脳が気持ちをあげる行動と認識して、

その行動に伴う心を作ってくれます。

 

 

堂々とふるまえば、相手につけ入るスキを与えない!

 

堂々とすることは、

先ほども書きましたが、

自分の心理面の立て直しに効果があります。

 

行動が心を作ってくれるからです。

 

さらに、

相手につけ入るスキを与えません。

 

スポーツは心理戦でもあります。

相手というものは常にこちらの表情や態度を観察しています。

 

そこから、

どのような心理であるかを考え、

つけ入るスキをうかがっています。

 

スキを相手に与えないことだけでなく、

あなたの強いメンタルに相手も驚き、

相手側がミスをする可能性すら出てきます。

 

相手を飲み込むくらい堂々とふるまっていきましょう!!

 

 

スポンサーリンク

 

 

ミスをした後は消極的な心理が生まれる

 

ミスをした後というのは、

 

「これ以上ミスしたくない」

 

と考えがちです。

 

そうすると、

ミスをしないことに重点を置いたプレーになってしまい。

動きが固く、消極的なプレーとなってしまいます。

 

そうすることで、

動きが小さくなったり、タイミングがワンテンポ遅れたりして、

さらにミスを生んでしまうことになるでしょう。

 

 

消極的な心理に積極的な心理を混ぜてみる

 

ミスをすると消極的な心理が生まれます。

 

そこから、

どう立て直していけばよいのか?

 

消極的な心理に積極的な心理を混ぜてみましょう!

 

例えば、

 

「ミスしないように安全なプレーをしよう」

 

ではなく、

 

「思い切ってプレーをしよう!でも勢いだけで無理をしてミスすることは避けよう!」

 

積極的な心理を持ちながらも、

勢いだけでいかないという冷静な面を持ち合わせた攻めの心理を持ちましょう!

 

 

攻めの心理を持ちながら行動も変えていく!

 

攻めの心理を持っていても、

人間は完璧ではありません。

 

どこかで、

ミスが生まれるでしょう。

 

「取り返しがつかないミスをしてしまった」

 

「もう失敗できない」

 

攻めの心理を持とうとしても、

このような守りの心理があなたの気持ちを弱くさせてしまう。

 

そこで重要なのは、

 

「ミスしてもいいから思い切りプレーをしよう!」

 

と開き直って自分に言い聞かせることです。

 

開き直るくらいの心理を持たないと、

守りの心理は消せないのです。

 

頭と心で自分に働きかけたら、

今度は行動に焦点を当てます。

 

野球なら、

いつも守っている位置から一歩前に出てみる!

より積極的に味方に指示を出したり、味方を鼓舞する声をかける!

 

行動が心を作る

 

先に書いた通りです。

 

開き直った心に行動が加われば、

あなたのメンタルはより強くなる。

 

積極的な攻めの心理を持ち、

冷静さを失わず、

積極的な行動があなたを後押しします。

 

より良いパフォーマンスが発揮できるでしょう!!

 

 

まとめ

 

人間、誰でもミスをしてしまいます。

スポーツならミスはつきもの。

 

起こしてしまったミスからいかに早く立ち直るかが大切です。

 

そのためには、

ミスした後の振る舞いや行動、

心理面の立て直し

があなたのプレーに影響を及ぼします。

 

試合中に自分を見失わないために、

自分の実力を発揮できるように練習から取り組んでいきましょう!

 

あなたが試合で活躍する姿をイメージしてください。

 

読んでいただきありがとうございました!!

 

 

スポンサーリンク

スポーツ心理学・メンタルトレーニングのまとめ記事10選

メンタルが弱いなら強くなればいい!スポーツ心理学のまとめ記事10選!!

 

ランキング参加しています!


人気ブログランキング 

 

  

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ぽちっと応援してもらえると嬉しいです!

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でNO41FREEDAM@心理学ブロガーをフォローしよう!