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おはようございます!
今日も更新していきます!
上司と部下のコミュニケーションに注目して更新してきています。プライベートな時間を抜くと、大半が職場で過ごしていることになります。
多くの時間を過ごす職場で、嫌な雰囲気のまま過ごすと息が詰まるし、肩も凝ってきます。以前書きましたが、自分の先輩に思いを伝えました。結果、多少ですがお互いに変化が生まれてきていると感じています。
自分の視点や思い、相手の思考を理解する、伝えることをすれば小さな変化が重なり、いずれは大きく変わっていくはずです。
そのような考え方で今日も書いていきます!
「今時の若者は、、、」と言う人
働き始めた当初も含めて、よく聞くフレーズですよね(笑)今の世代の人達を自分と比べているのです。そういう人達も昔は若者であったはずなのに。
上の世代の人は比較的若者に対して、批判的に思っている傾向にありませんか?そうした人の心理はどうなのでしょう?
実は若者に対してではなく、自分自身にあると言われています。
人は誰しも優れた人間であることを思いたい、認めてもらいたいと思っています。聞いたことがあると思いますが、これを自己承認欲求と言います。
上司も人間で部下も人間。お互いにこれが存在します。上司の世代は、自分たちが優れていたと思いたいがゆえに、自分たちを肯定するため若者を批判するのです。
「自分たちが若かったときは、、、、」
なんて良く聞く話です(笑)参考になる話もあれば、自慢話で終わったりもします。話を聴くことが好きであれば、たくさんのことを学ぶチャンスと思えますが、そうでない人は比較されて嫌な気分になりますよね。
なぜ、若者を批判的にとらえるのか
若者とひとくくりにされてしまっては誰でもよい気分ではありません。その人自身を見ることが大切です。
だれか一人のケースを若者全体としてとらえることは理不尽です。しかし、これにも理由があります。先ほどの自己承認欲求が関係しています。
承認欲求を満たすには、自分が所属する集団を肯定しなければなりません。そして、それ以外を批判の対象にする必要があります。
これがよく言われる、
「昔の自分たちの時代は、、、、だったのに、今時の若者は、、、」
という聞きなれたセリフにつながるという流れです。
若い世代が気を付けること
上司といっても人です。考え方が違うのも当たり前です。自分が上司になり、部下を持ったとき気を付けなければなりません。
いずれあなたも若者批判をする可能性があることを。
批判する上司の深層心理には、加齢に伴う不安や社会から取り残されるかもしれない恐怖心があると言われています。
上司というのは、人生経験が豊富です。これは言うまでもありません。そんな自分と未熟な若者を比較することで承認欲求を満たそうとする人もいます。すべてがそうではありませんが、そういう人もいることを知っておきましょう。
よりよい人間関係を築くために、お互いの心の動きを理解しておくことが大切です。
まとめ
今時の若者は、、、と言ってしまう人の心理について書きました。
深層心理や承認欲求によってこのような発言をしてしまうのです。
これを理解すれば、お互いにより良い信頼関係が築けるはずです。
お互いに人間です。理解しあうことができます。
もう少ししたら、上司から見た部下のことも書いていきたいと思いますので、
そちらも楽しみにして頂けたらと思います。
あなたのこれからが変われば幸いです。
読んで頂きありがとうございました。
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