この記事を読んでわかること
ミスを引きずらずに気持ちを切り替える方法は説明スタイルを使う!
試合中は自分の実力を否定してはいけない!
説明スタイルを使って楽観的な考え方を身につける!
はじめに
スポーツにおいて、ミスや失敗をしてしまうことは当たり前です。
練習、試合、大きな大会、数えればきりがないでしょう。
プロの選手でもそうです。
テレビ中継を見ていても、ミスをしてそのままズルズル引きずってしまう選手もいます。
そこから気持ちを切り替えて立て直すことができればいいのですが、
これがまた難しい。
プロ選手でも、
ミスを引きずって実力を発揮できないまま負けてしまうこともあります。
「うまく切りかえれなかった」
「ミスしなければ、、、」
大切なのはミスが起こったときにどう立て直すか!
ミスをしてときの対処法を書いていきたいと思います。
大事な試合でミスや失敗したときの対処法
「あー!失敗してしまった!」
「なんであんなところでミスするんだ!自分が情けないな、、、」
「どうしてうまくいかないんだろう、、、」
誰にでもミスはあります。
日常生活や仕事でたくさん失敗するでしょう。
スポーツにおいてもそうです。
ミスや失敗というものは付き物です。
しかし、
一つのミスから、
連続してミスをしてしまうこともあります。
うまく気持ちが切り替えられていないのが原因だと言えるでしょう。
いろんなことを考えている間に状況はどんどん進み、
心の余裕がないままプレーしていませんか?
今回は、
そんな人に向けて対処法を紹介させて頂きます。
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自分のプレーを説明スタイルを使って考える
人は、
「今のプレーは〇〇が良かったから成功した」
反対に、
「今のプレーは〇〇が原因で失敗した」
というように、
自分の心の中でプレーに対して説明をしているものです。
これを説明スタイルと呼びます。
そして、
この説明の部分が非常に大切なのです。
試合中のミスや失敗から、
うまく気持ちを切り替えられるかどうかは、
この説明スタイルが大きく関わっています。
私自身もそうですが、
例えばミスをしたときに、
「今のプレーは自分の能力が低いからミスしたんだ」
と思ってしまいます。
自分が悪いと思ってしまう。
これが練習中なら良いのです。
そこから課題が見えてさらに練習をしていけばいいのです。
しかし、
試合中なら、こう考えることによって自信を失ってしまいます。
自信を失ったままでプレーを続けても結果は見えています。
反対に、
「今のプレーは運が悪かったからミスになっただけ!」
と考えることができたなら、
自分の能力や実力を否定しているわけではないので、
「次こそは!」
と前向きに考えることができます。
前者が悲観的な説明スタイル
後者が楽観的な説明スタイル
となります。
スタイルの分類
説明スタイルは全部で4つに分類できます。
1、楽観的説明スタイル
成功したのは自分の実力
失敗したのは自分以外に原因
2、やや楽観的説明スタイル
成功したのは自分の実力
失敗したのは自分の実力
3、やや悲観的説明スタイル
成功したのは自分以外に原因
失敗したのは自分以外に原因
4、悲観的説明スタイル
成功したのは自分以外に原因
失敗したのは自分の実力
これらは他人に対して言うのではなく、
あくまで自分の心の中だけで考えることなのを忘れないでください。
楽観的な考え方を意識してみる
楽観的な選手ほど自信を失わないとされています。
「成功は自分!失敗は他が原因!」
というように考えることができるからです。
楽観的説明スタイルを持っているのです。
もちろん、
試合が終わった後や練習が終わった後に、
反省をすることはとても大切です。
しかし、
試合の最中ではプレーはどんどん進むので、
反省をしている暇はありません、
反省をする時間があるのなら、
一つでも試合に勝つために何をすべきかを考えるべきです。
説明スタイルに関しては、
1の考え方で考えるのが試合中においては良いです。
普段の練習からそのような習慣をつけるようにしましょう。
試合よりは練習をすることが多いので、
意識的に考えるようにして、
自分の説明スタイルを変えていきましょう。
試合で活躍して勝つためには必要な考え方です。
まとめ
説明スタイルについて書きました。
試合中は自分の実力を否定してはいけません。
否定してしまった瞬間から体の動きは鈍くなっていきます。
いかに早く気持ちを切り替え、
試合に勝つために何をすべきかを考えることが大切です。
試合が終わってから、
しっかりと反省しさらに練習に取り組み自分の実力を上げればよいのです。
目の前にプレーに集中して、
勝利をつかみ取りましょう!!
読んでいただきありがとうございました!
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