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こんばんは!

今日は遅い時間の更新です。

先日、職場でリーダーシップがどうのこうのと話になりました。

そもそもリーダーシップの理論を勉強しようと思っていましたし、

かつ、ちょうどブログで上司と部下について書いていましたので、

思い切って勉強してみました。

では、まとめていきます。

 

リーダーとはどのような存在?

職場やスポーツのチームでもリーダーという存在は必要とされています。

組織には必ずいるものですよね。

人を使ったり、人をまとめたりすることがその役目となります。

さらには、自分のもとにいるメンバーや部下の要望や不満、悩みなども聴くこともします。

自分のことだけでなく、自分以外の人のことも気にかけて業務を行わなければなりません。

また業務の進捗状況を自分の上司にも報告しなければなりません。

 

リーダーにとって必要な能力とは?

リーダー気質という言葉がありますが、これはリーダシップとは別の意味。

リーダーになりたいとか、人のもとで命令を受けているのは好まないという性格の部分のことです。

最初からすべてを持っている人なんていません。

やってみて身に着いていくもの、経験して理解できていくものがあります。

主に必要とされる能力としては、

全体の作業を把握し円滑に仕事を回せること

部下からの信頼が厚いこと

メンバーの不満を解消させられること

などが挙げられます。

豊富な経験であったり、普段からの勤務態度、人間関係も大切になってきます。

仕事ができても社内での人望がなければ、リーダーになったときに部下とのコミュニケーションで躓くでしょう。

逆に人間関係が良くても仕事ができなければ、仕事の部分で部下から不満が出るでしょう。

優れたリーダーを目指すのであれば、このような能力を伸ばすことを意識することがよいでしょう。

 

バランスが取れたリーダーを目指すために

リーダーの機能をまとめた日本の社会心理学者として三隅二不二さんがいます。

聞いたこともあるかもしれませんが、「PM理論」がとても有名です。

リーダーの機能をP機能とM機能の2つに分けて考える理論です。

P機能は目的達成機能(パフォーマンス機能)、M機能は集団維持機能(メンテナンス機能)のことを言います。

P機能とは、集団が生産性を高めるような働きをする機能のことです。

M機能とは、メンバー間の人間関係を良好に保ち、集団のまとまりを維持する機能です。

この二つの機能を持ち合わせているかで4つのタイプに分けることができます。

出典img04.ti-da.net

表を見てわかるようにPM型がバランスがとれているのでリーダーに向いていると言えるでしょう。

しかしすべての場面で、PM型が良いとは限りません。

例えば、M機能が必要な場面でP機能的に物事を考えてしまっては意味がありません。

その場面場面でその機能を使い分けることが大切です。

人間関係がギクシャクしているときは、pM型が適しています。仕事を進める力は弱いが、人間関係を重視するため面倒見が良いです。会社の成績が良く、人間関係が良くないとき、作業内容が決まっている場合に適しています。

スピードが求められているときは、Pm型が適しています。メンバーに厳しく、理解を示さないため、メンバーの満足度が低く不満がたまりやすい。一方で、リーダーは目標を達成するために強力に働きます。経営状態が悪く、メンバーに意欲がない場合に適しています。

状況に合わせ的確に判断し、それぞれの機能を使い分けることも優れたリーダーに求められる能力だと言えます。

 

まとめ

優れたリーダーには何が求められるのかを書きました。

業務だけを遂行するだけでなく、メンバーの人間関係にも気を配らなくてはいけません。

状況を見極め的確に判断し、それぞれの機能を使い分けていくことが求められます。

優れた組織には優れたリーダーがいます。

そうすることで部下の向上心を煽り、お互いの成長につながるのではないのでしょうか。

あなたのこれからが変われば幸いです。

読んで頂きありがとうございました。

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