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みなさん、おはようございます。
ゴールデンウィークも後半に差し掛かり、
交通渋滞がすごいことになってきてますね。
高速道路を走行中の方、
気を付けて走ってください！
今日は一つのテーマに絞ってみました。
というか、
説明が長くなってしまいました。
私はソーシャルワーカーであり、
カウンセラーではありませんが、
その技術や考え方、価値観というのを、
知識の偏りをなくしたいので、
勉強するようにしています。
今回の技術は、
習得するまで時間を要するものですが、
身に着けることをお勧めします。
ぜひ、取り組んでみてください。
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会話がスムーズに進んで行く「伝え返し」という技術
相手の話を聴きながら、相手が本当に必要としていることや、本音を探って行く。
これは聴く、話すというコミュニケーションにおいて、
かなり高度なスキルの一つと言えます。
無意識でやられている方がいるとしたら、
その人は天才だと思います（笑）
このようなコミュニケーションの手助けとなる聴き方があります。
「伝え返し」という技術です。
オウム返しとはまた違います。
オウム返しはこちらの記事にて
カウンセリング用語で、
リフレクションと呼ばれている技術の一つになります。
伝え返しとは、
相手の話の中で、
もっとも気持ちが込められている言葉を
聴き手が汲み取りながら、
「あなたはこんなことを言いたいんですね」
などの言葉を投げかける。
そして、ゆっくり丁寧に繰り返し確かめていく。
例えば、こんな感じです。
「つい最近、友達と海外旅行に行ったんだけど、なんか予想していなかったことがあって、なんかすごく楽しかったんだよね。日本だと感じられないような感じ（笑）」
「思った以上に楽しかったんだね」
「そうそう！とにかく楽しかったんだよ！予想外のことが多くてさー」
「なるほどー。予想外のことがいろいろ起こったんだね」
このように、
相手が伝えようとしていることが漠然としていたとしても、
その核となる部分を捉えて、
それを確かめるように言葉を返していく。
このような聴き方を続けていくと、
相手は、
この人は私のことをわかってくれている！
と話が盛り上がっていくでしょう。
つまり、相手が心を許してくれることにつながります。
そうすれば、
誰にも打ち明けていないようなことを、話してくれるかもしれません。
大切なポイントは、
重要なキーワードを繰り返すときに、
ただ繰り返すのではなく、
このキーワードや言葉の言い回しが
相手の気持ちに合っているか、
確かめるように伝えていくことです。
話し手が伝えようとしている気持ちの核となる部分を感じ取って、
「あなたが言っているのは、〇〇ということなんでしょうか？」
というスタンスで言葉を返していくのです。
プロのカウンセラーでも、
この技法を身につけるのには時間がかかるそうです。
普段の日常会話から、意識して使ってみてください。
そうすることで、
あなたのものになっていくはず！！
まとめ
今回は「伝え返し」という技術について書きました。
習得するのが難しい技術なだけに、説明も長くなってしまいました。
これを習得することができたら、かなりの聴き上手です。
カウンセラーさんが使う技術になりますので（笑）
この伝え返しには、
聴くことも、話すことも両方必要になりますので、
両方のスキルが向上していくはずです。
是非習得してください！
あなたとあなたの大切な人のこれからが変わるように。
読んでいただきありがとうございます。
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