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みなさん、こんにちは!

タイトルにさせていただいたのは、

仕事のときに起こったことです。

精神科ソーシャルワーカーをしていると、

患者本人さんも含め、

色々なご家族に出会います。

十人十色と良く言ったものです。

本当にさまざまで、

私にとっては色々な人たちと関わることができて、

本当に勉強になっています。

まだまだ、未熟な私ですが、

成長させていただいています。

そんな仕事中に、

私にとっては大きな出来事がありました。

日記になりますが、

こういうこともあるんだなと、

読んで頂ければ幸いです。

 

精神科について考えること、この仕事をするきっかけ

どんなイメージがありますか?

どのように思われますか?

精神疾患というのは、

誰でもなる可能性があります。

私自身、この仕事に就くきっかけとなったのは、

高校生の時に、

いわゆる抑うつ状態になったことがあるからです。

そのときは、

今みたいに知識があるわけでもないので、

苦しかったことを覚えています。

しかし、

その時代があって、

今の自分があることを忘れていません。

 

認知症の方と向き合う

精神障害の中に、

高齢社会の昨今に注目されています、

認知症が含まれています。

私の勤務する病院にも認知症の患者さんが入院してきます。

認知症には、

中核症状と周辺症状というものがあります。

一般に認識されているもの、物忘れなどは中核症状になります。

病院に入院して治療するものは、

怒りっぽい、

夜寝ない、

徘徊、

暴言、

暴力、

などなど、周りの人たちを巻き込む症状です。

よく認知症は周りを巻き込む病気として取り上げられます。

患者本人さんだけでなく、そのご家族も支援していかなければなりません。

私が担当となった患者さんで、

全く身よりがいない方がいました。

結婚歴はあり、子供がいることもわかっていましたが、

音信不通。

病院に連れてきたのは、行政職員。

中核症状が少々あるだけで、

周辺症状はありません。

入院は必要なかったんです。

一人暮らし生活ができないからと、

入院になりました。

いわゆる社会的入院です。

社会的入院についてはこちら

一人暮らしで、

行政職員に連れてこられてから、

入院なんて思っていない本人。

当然のように怒りますしね。

体のことが心配だからと行政職員に言われ、

入院に理解を示した本人さん。

問題はここからです。

一人暮らしだから、

お金は誰が払うのでしょうか?

この問題を解決したく、

病院側に本人を連れて外出させてくださいと言うも、

却下されました。

行政職員に連絡をとっても、

「外出させたらどうですか?」

関わる気、まったくなしですね。

行政職員の仕事ができる範囲とかは知っているつもりでしたが、

予想を超えた返答(笑)

だったら、巻き込んでやろう!

お金のことを問題提起し、

大きな会議にかけ、

行政機関に病院のえらいさんと訪問。

問題の大きさをわかってもらい、

動いてもらうことを依頼することができました。

この時点で、

患者本人さんは身寄りがいなかったので、

行政の申し立てで、

成年後見制度を利用していくことが決まりました。

 

家族の絆を感じた瞬間

本人のどこにいるかわからない子供に、

行政が連絡手段として、

手紙を郵送しました。

行政同士のやり取りで分かったことなので、

詳しい方法はわからないのですが、、、

するとすぐアクションが起こりました。

電話連絡が行政にあり、

病院に面会に来てくれることになりました。

ただ、めっちゃ遠方にお住まいでした。

初めてお会いしたとき、

このご家族さんたちなら大丈夫!!

と心で思いました。

本人と面会したときも、

涙を流して喜んでいました。

何十年ぶりの再会。

お金のことも、心配してくれていて、

手続きもすぐしてくれました。

距離が離れているだけで、

想いは離れている分強かった。

感じていた不安は吹き飛び、

また素敵な家族に出会えました。

「本当にありがとうございます!!」

私は何もしていないのですが、

ありがたい言葉です。

こちらこそありがとうございます!

 

きっかけは入院

入院していなかったら、

このご家族の再会はありませんでした。

その再会に立ち会えたことは、

本当にうれしかった。

この仕事をしていないと味わえないことだと思います。

今回は良い方向に進んだと思います。

毎回こんなことが続くかもしれませんし、続かないかもしれません。

そのときにできることを精一杯やらせてもらうことが、

大切ですよね。

今後もできることをしっかりやろうと思いました。

長々と綴りましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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