この記事を読んでわかること
悩みは誰しも抱えているものであるが、悩みはその人によってちがう
うつ病になりやすい人は真面目で几帳面
愚痴や弱音を吐くことは自分を助ける
家庭で弱音を吐く習慣があると子供に良い影響がある
目次
ブログに訪問していただきありがとうございます!
スポンサーリンク
「ちょっと聞いてくれない!!」
「仕事がつらすぎてだめかもしれない」
今日のテーマは、
愚痴や弱音を吐くことについてです。
恥ずかしいことではありません。
これはあなたがあなた自身を守るための手段です。
では、
どうして愚痴や弱音を吐くことがあなた自身を守るのか?
このことについて書いていきます!
誰しもが悩みを抱えている
今の時代、
職場やプライベートの場面でストレスを抱えたり、悩みを持ったりしています。
悩みのない人間なんていないでしょう。
特に人間関係が多いのではないのでしょうか?
アドラー心理学では、
全ての悩みは対人関係に通ずる
とまで言っています。
抱えたまま過ごしていくのは、
簡単にできることではありません。
うつ病になりやすい人
実はうつ病になりやすい人は、
真面目で几帳面な人が多いのです。
完璧主義者の方や、
なんでも自分のせいだと責めてしまう人も多い。
こういう性格の人は、
多くの場合弱音を吐いたり、
人に助けを求めることが苦手な傾向にあります。
このような人のことを、
心理学では、
「非援助志向性」が低い人と呼びます。
つまり、
他人に助けを求めることができない人です。
このような人たちに気づく環境であることも職場では大切です。
愚痴、弱音を吐くことの大切さ
弱音や愚痴を他人に言えるということは、
非援助志向性が高い人です。
このような人は
必要に応じて人に助けを求めることができます。
言い換えると、
うまく人に頼ることができる人です。
これは、
この時代を生きていくなかで自分を守る重要な技術です。
具体的に言えば、
メンタルクリニックに行ってみる
カウンセリングを受けてみる
身近な人に相談や話を聞いてもらう
などの行動です。
事業に失敗して立ち直れた社長さんの多くは、
配偶者の人に、
つらい気持ちや、愚痴、弱音を話していたことが見受けられます。
このことから、
非援助志向性の高さがいかに重要かを物語っています。
配偶者がいない場合は、
普段はあまり会わない人に弱音や愚痴を聴いてもらう
という方法も有効な手段です。
学生時代の友人など、
直接利害関係がない仲間であれば、
妻や夫、会社の同僚や上司には言えないようなことも、
素直に話すことができます。
私はこれを実践してます。
持つべきものは友人だといつも思います。
このような延長線上にカウンセラーがいるのではないでしょうか?
愚痴や弱音をいうことは決して恥ずかしいことではありません。
逆に愚痴や弱音を吐くことにより、
自分の心の奥にたまった感情を外に出し、
自分の向き合うべき問題が明確になるという効果もあります。
スポンサーリンク
お子さんにもよい影響がある
「最近、あの子元気ないわ。でも何も話してくれないし、何かあったのかな?」
このような会話が聞こえてくる家庭もあるでしょう。
家庭での話をすれば、
弱音を吐く習慣を作っておくことです。
そういう時間を作っておくのもよりいい。
夫婦お互いに話せるようになっていれば、
それを見た子供さんも、
「なんでも話していいんだ」
と思い、お父さん、お母さんのことを見て話してくれることでしょう。
親は子供の鏡です。
自分たちから愚痴や弱音を吐いていき、
お子さんの話したい気持ちに背中を押してやりましょう。
まとめ
愚痴や弱音を吐くことについて書きました。
それらは決して恥ずかしいものではありません。
社会、今を生きていくには必要な技術です。
自分を守るため、身近な人に話してみましょう。
このブログにコメントを頂ければ、
私は精一杯の対応をさせて頂きます。
なかなか人に話せないときなど考えてもらえればと思います。
あなたのこれからが変われば幸いです。
読んで頂きありがとうございます。
スポンサーリンク
今日の閲覧数ランキング10
ランキング参加しています!
ぽちっと応援してもらえると嬉しいです!
最新情報をお届けします
Twitter でNO41FREEDAM@心理学ブロガーをフォローしよう!
Follow @SSyfreedam1