みなさん、おはようございます!
今日もブログをみてくれてありがとうございます。
今日も更新していきます。
今すぐ見なくてもいい知識を載せているつもりですので、
気軽に覗いてくれればと思います。
以前、自己開示をして信頼関係を深めるという記事を作りました。
自己開示を含めた記事はこちら
基礎を押さえれば、応用が効いてくると話しました。
一つのことを覚えれば、
色んな事に使えるのが心理学の良さだと思います。
人の心の動きは難しいです。
難しいからこそ、先人がまとめた心理学を使い、
自分の人生を豊かにしていきましょう。
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自己開示を応用した技術
失敗・欠点は信頼を得るための武器になる
自分から先に情報を伝える。
自己開示をする。
この方法は、相手の情報を得るだけでなく別のことにも応用できます。
例えば、
ビジネスの場での商談や営業。
自分が何か商品を売りたいとします。
当然、商品には長所と短所がありますよね。
あなたは先にどちらから話しますか?
やはり長所を話しがちだと思います。
しかし、ここはあえて短所を話します。
こういう経験はございませんか?
いいことばかり話されると、
逆に怪しく感じたり、何か隠したりしてないかとか、疑いますよね。
なので、相手から突っ込まれる前に先に明かしましょう!
この方法はメリットとデメリットの両方を打ち明けるほうが
相手への説得効果が高いとされる「両面提示」という考え方に基づいています。
人間というのは、
マイナスポイントやデメリットに関する情報を明かさない姿勢や、
できれば隠したいという姿勢から、
敏感に嘘や不誠実さを感じ取ります。
だからこそ逆にデメリットを明かすことにより、
誠実さの大きなアピールになります。
正直で誠実な人と思ってもらえれば、それは信頼につながります。
もし値段が高い物であったら、
「高いものには高いなりの理由がある」
と納得の材料になります。
親近効果を使いこなせ!
デメリットを明かすにはタイミングも重要です。
スマートフォンを例にしてみましょう。
「このスマートフォンは、ディスプレイが色鮮やかになりました。でも、バッテリーの消耗が早くなりました」
この説明と、
「このスマートフォンはバッテリーの消耗が早くなりました。でも、ディスプレイが色鮮やかになりました」
この説明では、内容は同じです。
与える印象は全然違うと思います。
前半は付け加えた言い訳ですね。完全に欠点です。
後半は欠点を先に伝えて誠実さのアピール、加えてメリットの説得力が上がっていると思います。
この場合、
後から入った情報のほうが記憶に残りやすいという人間の脳の特性、
つまり親近効果がプラスに働いています。
反発心も利用しよう!
誰だって提示された情報に反発することがあると思います。
情報に対して、反発することを、
心理的リアクタンスと呼びます。
つまり、先に良い情報を与えれば反発して、マイナスに捉えます。
先に説明したのはこの逆。
つまり悪い情報を先に伝えると反発して、プラスになります!
マイナスがプラスになり、信頼につながるわけです。
まとめ
自己開示を応用した技術について書きました。
私もご家族や患者さんに、
自分の勤めている病院の悪いと思うところは絶対に明かします。
このブログだから書きますが、、、、(笑)
先に書きました両面提示をします。
信頼を得たいというよりも、
知っていてほしいという思いのほうが強いですけど、
結果的に信頼につながればそれはうれしいことです。
営業にこられた人のトークに注目してみるのもいいかもしれません。
メリットばかり話していたら、デメリットについて突っ込んでみてください(笑)
あわてふためいたら、怪しいですよ!(笑)
あなたのこれからが変われば幸いです。
読んで頂きありがとうございます。
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