この記事を読んでわかること

人間は買い物をするときも投資をするときも損はしたくない

限定品という表示は手に入るチャンスが少ないと感じるためほしくなる

買う側の不安をなくせば購入する意欲は上がる

人間は周りと同じものを買いたい

 

 

人間は損をしたくない

 

人間は何か大きな買い物、投資をするときには、

 

自分が得をする場面では確実性を重視し、

損をする場面では危険を追求してしまう傾向にあります。

 

これをプロスペクト理論と言います。

 

同じ金額のものならば、

自分が得をしたという満足より、

損をした悔しさのほうがより強く印象に残ります。

 

損をより回避しようとするのです。

 

人間は、

「得をする」よりも「損をしない」

 

ことを選ぶのです。

 

 

限定品に弱い

 

「初回限定品!」

 

「○○限定!」

 

限定であることを前面に押し出した表示をみることもあるでしょう。

 

人間はこのようなものを見ると、

心が動かされてしまいます。

 

数が少ないと希少性を感じてしまうからです。

 

「今買わなければ二度と手に入らないかもしれない」

 

そう感じてしまい、

そのものに価値を感じて購買意欲をそそられるのです。

 

 

買う際の迷いや不安を売る側が引き受けると買いやすい

 

 

この方法はよくダイエット商品や学者教材などで用いられています。

 

返品や返金がそれにあたります。

 

満足できなければ返品OKとあるのがそれです。

 

返品や返金がきくなら買ってみるか?

 

となるのが人間の心理です。

 

売る側が買う側の不安や迷い・リスクを代わりに引き受けることを

 

リスクリバーサル

 

と言います。

 

 

人は周りと同じことがしたい

 

これは、

人が根本的にもっている心理です。

 

誰もが周りと同じことをしたい

 

と思っています。

 

これを、

社会的証明といいます。

 

この心理は、

非日常的な場面だとより強く働きます。

 

初めて訪れた場所でどこに行って良いかわからないとき、

誰かについていけばいいのだろうってなりませんか?

 

たくさんの人が選んだことなら大丈夫だ!

 

こう感じてしまい、

これが正しいことのように思ってしまい、

たくさんの人が選んだところに行こうとするのです。

 

よく聞く、

人気商品ランキングや多くの人に選ばれていますなどのうたい文句は、

まさに社会的証明でしょう。

 

まとめ

 

人間のお金を使うときの心理について紹介しました。

 

人間は損をしたくない生き物なのです。

 

限定品にも弱く

 

買う時の不安に寄り添ったサービスがあるとさらに購買意欲をかきたてられます。

 

同じことをしたいという心理もあるため、

 

「売れています」

 

などの宣伝文句があれば、

ついつい購入してしまうでしょう。

 

大きな買い物や投資をする際には、

このような心理に気を付けていきましょう。

 

読んで頂きありがとうございました!

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でNO41FREEDAM@心理学ブロガーをフォローしよう!