はじめに
自分は聞き上手という人は勘違いしています。
「相談に来た人に的確なアドバイスをしてやった」
とか思っている人は、
ただの勘違い野郎です。
そんな人にならないために、
この2つはおさえておいてください。
さっそく紹介していきます。
勘違い聞き上手になるな!!
評論家になってしまう
聞き上手は相手の話をしっかり聞きます。
評論家は、
どのような話をしますか?
正論を言うのが評論家でしょう。
話し手は正論を聞きたいわけではありません。
助言やアドバイスを求めているわけでもありません。
こういう人に限って、
焦って行動したときは、
「なぜ考えて行動しなかったの?」
と言い、
行動が遅かったら、
「なぜもっと早く行動しなかったの?」
と言うでしょう。
彼らは話し手の辛さ、苦しみ、痛みを共感しません。
正しいことを言うことも必要なことかもしれませんが、
いつも正しいことばかり言っていると、
人はそのような人に話をしたくなります。
正しいことばかり言う人をどこか信用できないときもあるのが人間です。
助言やアドバイスには、
今の話し手を否定してしまう要素も含まれています。
これでは、
話し手の心はズタズタにされてしまいます。
聞き上手は、
相手の弱い部分にも目を向けます。
それを悪いとは言わず、
そういう面もあると認めるのです。
評論家のように正しいことを言わないようにしましょう。
説明をしてしまう
説明をするということは、
すでに話し手が話す機会を奪っているのです。
説明が長い人は、
人の話を聞かない傾向にあります。
聞いてないことも説明しだし、
「いつになったら終わるのかなー」
と思われてしまうでしょう。
特にこれは男性に多いのです。
なぜなら、
男性は理屈が好きだからです。
物事を論理的・思考的に考えてしまうからです。
しかし、
話し手は気持ちを理解してほしい人が大半です。
答えを求めている人間はほぼいません。
説明をすることによって、
説明した側は満足でしょう。
しかし、
その説明で理解を得られなかったとき、
さらに説明をしてしまうでしょう。
こうすることで、
話し手は全然話せないままになってしまいます。
聞き手として失敗しているだけでなく、
説明することもうまくできていません。
積極的に説明することはやめましょう。
まとめ
今回は、
勘違い聞き上手がしてしまいがちな2つのことを紹介しました。
評論家になる!
説明する!
これは絶対しないでください。
あなたの人としての価値が下がるだけです。
相手の話にしっかりと真摯に向き合ってください。
人としての信頼度があがるはずです。
読んで頂きありがとうございました!
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拝読しました!
これは身に覚えがありますね。
ついついこうすればいいとか
これはこういう事みたいな話をしてしまいす。
気をつけねば!