この記事を読んでわかること
人に好かれるには法則がある!
頼みごとをすれば好かれる!
ほめたら好かれる!
たくさん会うと好かれる!
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はじめに
「すべての悩みは人間関係に通ずる」
かのアドラー心理学で有名な、
アルフレッド・アドラーの言葉です。
誰しも、
良い人間関係を作りたいと思っています。
人付き合いが苦手な人もいれば、
それが得意な人もいます。
得意な人は無意識に、
人に好かれることをしているものです。
そんな人付き合いが得意な人がやっていることを見ていきたいと思います。
人に好かれる3つの法則
勇気を出して頼みごとをしよう!
「えっ!普通は逆じゃないの?」
と思う人はたくさんいるでしょう。
頼みごとを引き受けるほうが、
より人に好かれるように感じます。
しかし、
心理学的にはそうではありません。
実はこの逆で、
人を助けると、助けた人を好きになる
のが人間なのです。
これには理由があります。
人間の脳の性質から説明ができます。
人間は、
心と行動の矛盾を嫌います。
例えば、
何も意識していなかった人から頼まれごとをしてしまったとき、
頭ではこのように考えているのです。
「どうして、頼みごとをうけたのだろう??」
「嫌いな人を手伝うはずがない」
「自分が好きだからこの人を助けたんだ!」
というように、
自分の心と行動の矛盾をなくすようにします。
これを心理学でいうと、
認知的不協和と言います。
頼みごとをすれば、
好意を抱いてもらえる可能性が増えるということです。
しかし、
頼みごとが大きいものであると、
相手に断られる確率が高くなります。
引き受けられるもの、
引き受けるのにちょっと抵抗があるものであることが理想です。
とにかくほめる!たくさんほめる!
昨今、
ほめることが人間関係によい影響を与えると、
番組や書籍で扱われています。
人はほめられるとうれしいものです。
さらに人は、
ほめてくれる人、
自分のことを好いてくれる人、
高く評価してくれる人、
そのような人たちを好きになる傾向があります。
これを返報性の法則と言います。
人は誰しも、
自尊心を満たしたいと思っています。
そんなところに、
「すごいです!」
「そんなこと誰も考えつかないです!」
「とても胸を打たれるプレゼンでした!」
「その意見に賛成です!」
のようにほめられると、
大きな満足感を得ることができます。
この満足感を得たことによって、
ほめてくれたり、
賞賛してくれた相手に、
好意を返そうとします。
その結果、
相手が好意を抱いてくれるようになるわけです。
しかし、
この方法は激しく嫌われていたり、
自己評価が低い人には効果がありません。
そのような人には、
間接的に伝える方法が良いのです。
友人や知人、仕事の仲間などから間接的に伝えると良いでしょう。
「○○さんが、あなたのことをとても評価していたよ」
こう言われて嫌な気持ちはしないと思います。
特に第三者から、
このように聞かされると、
お世辞を言っているという解釈にはなりません。
第三者を通じてお世辞は言いませんからね。
この方法で好意を伝えれば、
相手から大きな好意が返ってくるかもしれません。
繰り返し会う!
何度も何度も会っている内に縁を感じませんか?
「最初は気にもしていない相手だったのに、
何回か会う内に相手のことが気になりだした」
と言うのも聞かない話ではありません。
これも心理学的に証明されていることです。
人は、
単純に会う回数が多いほど相手のことを好みます。
これを、
単純接触の原理
と言います。
この原理を利用して、
仲良くなりたい人と会う機会を積極的に作ると良いでしょう。
職場結婚につながるのは、
この原理が働いていることが大きいのです。
毎日顔を合わせていると、
お互いに意識をしてしまうのです。
しかし、
この原理にも気をつけなければならないことがあります。
嫌われている人には逆効果です。
好きであるか、
好きでも嫌いでもない人にしか成立しないのです。
この原理を利用するなら、
相手に嫌われていないかを考える必要があります。
注意してください。
まとめ
人に好かれるための心理学の法則をまとめました。
人付き合いが苦手な人にはぜひトライしていただきたい。
人付き合いが苦手な人は、
自然と人とのかかわりを避けようとします。
ほんの少しの勇気を出して、
頼みごとをしてみよう!
ほめてみよう!
人と会ってみよう!
ほめることが一番ハードルが低いかもしれませんね。
あなたのこれからが変われば幸いです。
読んで頂きありがとうございました。
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